イベントレポート モダン酒道×イタリアン
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モダン酒道 イタリアン編
平成27年4月25日(土)
モダン酒道イズム
私達、日本人が食事をするとき、ご飯(白米)の持つ甘味や旨味を利用しておかずの甘味・塩味・辛味・苦味、また出汁・肉汁などおかずの持つ味わいを自然と口の中で調理しています。その事からモダン酒道協会では私たちのお口を料理の最終調理場…ファイナルキッチンと呼んでいます私たち飲酒を楽しめる事の出来る大人は、ご飯のかわりにお米から出来た大人のクリスタルウォーター(日本酒)を用いファイナルキッチンで口内調理をして『料理』と『日本酒』がもたらす新たなる味わいを作りだす楽しみを持っています。美味しいおかずと美味しい白米を味わうように、丹精込めて仕込んだ料理と、丹精込めて醸した日本酒がもたらす口福感を感じて頂ければ幸いでございます。
日本酒と料理の楽しみ方
日本酒とお料理をより良く楽しんで頂くには下記の順にてお召し上がり頂くのがポイントです。
先手飲み(酒)
ご飯を食べておかずを迎えいれる様にお酒を先に口に含み、口の中全体にお酒の味を広げ喉に通し口内環境を整えます
実食(料理)
その後、目的とする料理を口に迎え入れその食材の持つ香味を味わいます。
後詰め(酒)
そして、口の中に料理の香味、余韻が残るうちにお酒を迎え入れファイナルキッチンでの酒と食材の調和や変化による口福感を楽しむ
SAKE LIST
桜鯛の昆布締めカルパッチョ 柑橘のマチェドニアとともに
■スパークリング日本酒…レモンの香りを添えて
・富久長 発泡純米酒 白美(広島)
ヴィテッロ トンナート
■上質な白ワインを連想させる味わいのSAKE
・醸し人九平次 純米大吟醸(愛知)
初ガツオの2色のたたき風ロースト
■軽い赤ワインを連想させる味わいのSAKE
・龍勢 純米大吟醸 白ラベル(広島)
アスパラガスと生ハム、カルボナーラの泡ソース タリアテッレ
■フレッシュでフルーティー・春の香りを連想させるSAKE
・三井の寿 純米吟醸 クアドリフォリオ(福岡)
仔羊肉とグリーンオリーブの包み焼き 春のカポナータ
■ミネラル感たっぷりの芳醇無垢なSAKE
・風の森 無濾過純米酒(奈良)
ゴルゴンゾーラのジェラートといちごのマリネ
■デザートワインを思わせるリッチフレーヴァ―なSAKE
・陽乃鳥 貴醸酒 オーク樽熟成(秋田)
ご依頼は大和屋酒舗 大山まで
TEL 082-241-5660